こたけ正義感さんをご存知ですか？弁護士でありながらお笑い芸人として活躍する異色の経歴の持ち主です。最近では、その弁論が大きな話題を呼んでいます。今回は、そんなこたけ正義感さんの学歴や、元Google社員という噂のある妻について詳しくお伝えします。弁護士と芸人、二つの顔を持つこたけさんの魅力に迫ってみましょう。
こたけ正義感さんってどんな人？
こたけ正義感さんは、1986年5月12日生まれの京都府出身のお笑い芸人です。現在はワタナベエンターテインメントに所属しています。特筆すべきは、現役の弁護士でもあるという点です。法律の知識を活かしたネタで人気を集めており、テレビやラジオにも多数出演しています。
芸人としての活動
こたけさんは、30歳を過ぎてから芸人の道を歩み始めました。2016年にワタナベコメディスクールに入学し、翌年にはコンビを組んでデビュー。その後、ピン芸人として活動を開始しました。
フリップを使った法律ネタが持ち味で、「おかしな法律」を題材にしたものが多いのが特徴です。2023年のR-1グランプリでは決勝に進出し、その実力が広く認められました。
YouTubeチャンネル「こたけ正義感のギルティーチャンネル」も運営しており、2023年10月時点で登録者数は約8万人。人気コンテンツには「逆転裁判実況プレイシリーズ」や「賞レースネタのリーガルチェックシリーズ」などがあります。
弁護士としての顔
こたけさんは2012年に東京弁護士会に弁護士登録をしています。池袋市民法律事務所に所属し、一般民事系の案件を多く扱っていました。この経験が、幅広い法律分野の知識を活かしたネタ作りやエピソードトークにつながっているのでしょう。
現在は独立して活動しているようですが、弁護士としての仕事も継続しています。芸人と弁護士、二つの顔を持つこたけさんの活躍は、多くの人の注目を集めています。
気になるこたけ正義感さんの学歴
こたけ正義感さんの学歴について詳しく見ていきましょう。彼の経歴は、弁護士になるまでの道のりを示しています。
出身高校は京都府立城山高校
こたけさんの出身高校は、京都府立城山高校です。この高校は、京都府京都市伏見区にある公立の高等学校です。偏差値や特徴については詳しい情報がありませんが、京都市内の公立高校として一定の学力水準を持つ学校だと推測されます。
大学は香川大学法学部
高校卒業後、こたけさんは香川大学法学部に進学しました。香川大学法学部の偏差値は50程度で、一般的な難易度の国立大学法学部と言えるでしょう。
大学時代のこたけさんは、すでに弁護士を目指して勉強を始めていたようです。1年生の頃から司法試験に向けて本格的に勉強を開始したと語っています。
また、金子太郎教授のゼミに所属していたことも明かしています。金子教授の「自分の好きなことを見つけなさい」という言葉が、こたけさんの人生の指針になったそうです。
大学院は立命館大学法科大学院
大学卒業後、こたけさんは地元京都の立命館大学法科大学院に進学しました。ここでの2年半は、司法試験合格に向けて猛勉強の日々だったようです。
こたけさん自身、「家の近くの大学院に進学し、そこからは司法試験のことだけを考え続ける2年半を過ごしました」と語っています。朝起きてから寝るまで、勉強以外のことはほとんどしなかったという徹底ぶりです。
司法試験合格までの道のり
こたけさんは、立命館大学法科大学院を修了後、見事司法試験に一発合格しています。2012年に東京弁護士会に弁護士登録をしたことから、おそらく2011年の司法試験に合格したものと思われます。
司法試験合格後は、65期司法修習生として愛媛県で実務修習を行いました。この経験も、こたけさんの弁護士としてのキャリアの基礎となっているのでしょう。
こたけ正義感さんの妻について
こたけ正義感さんの妻についても、興味深い情報があります。元Google社員という噂や、超お金持ちという話題について見ていきましょう。
妻の経歴と学歴
こたけさんの妻も弁護士であり、しかも非常に優秀な経歴の持ち主だということがわかっています。
妻の学歴は東京大学出身です。具体的な学部は明らかにされていませんが、弁護士になっていることから法学部の可能性が高いでしょう。東京大学を卒業後、ストレートで司法試験に合格したとのことです。
さらに、海外の司法試験にも合格しているという情報もあります。これは、アメリカのカリフォルニア州の司法試験を指しているようです。
Googleでの仕事内容
こたけさんの妻は、現在アメリカのカリフォルニア州に住んでおり、Google本社で働いています。具体的には、Google本社の唯一の日本人顧問弁護士として活躍しているそうです。
Google本社の顧問弁護士という立場は、非常に重要で責任のある仕事です。国際的な法務問題や、テクノロジー関連の法的課題に取り組んでいると考えられます。
夫婦の年収事情
こたけさんと妻の年収については、具体的な数字は明らかにされていません。しかし、二人とも弁護士であり、妻がGoogle本社で働いていることを考えると、かなりの高収入であることが推測されます。
Google日本支社の平均年収が約1500万円、アメリカ本社の平均年収が約3000万円とされていることから、妻の年収はさらに高い可能性があります。顧問弁護士という立場を考慮すると、年収5000万円以上という推測もあります。
こたけさん自身も、「夫婦の職業柄、お金には不自由していない」と発言しています。二人の合計年収は相当な額になると考えられます。
家族との別居生活
こたけ正義感さんは、妻と子どもたちと離れて暮らしています。この別居生活について見ていきましょう。
子育ての様子
こたけさんには2人の子どもがいます。長男は2023年6月時点で3歳、次男は2024年7月生まれで1歳です。
妻がアメリカで仕事をしているため、子どもたちも一緒にアメリカで暮らしています。こたけさんは日本で芸人と弁護士の仕事を続けているため、家族と離れて暮らすことになっています。
子育てについては、妻が中心になって行っているようです。こたけさんは、妻が子育てに悩んでいる様子を語っています。特に、男の子特有の行動を理解するのに苦労しているそうです。
妻は非常に勉強熱心で、子育ても勉強で解決しようとする傾向があるようです。男の子の育て方に関する本を読み漁り、最近では海外の文献まで読んでいるとのこと。そして、「男の子を育てるのはアメリカの司法試験より難しい」と言っているそうです。
別居生活と再会
こたけさんは、家族と離れて暮らすことの寂しさを語っています。2022年6月には半年ぶりに家族と再会したそうです。
家族に会えないことは辛いようですが、こたけさんは日本でお笑い芸人として挑戦したい思いが強く、別居生活を続けています。将来的にはアメリカに行くことも考えているようです。
こたけさんは、離れていても子どもの成長を常に気にかけています。冷蔵庫に成長チェックリストを貼り、子どもの成長を確認しているそうです。
「弁論」での活躍
こたけ正義感さんの「弁論」が大きな話題を呼んでいます。この「弁論」について詳しく見ていきましょう。
番組内容と反響
こたけさんの「弁論」は、60分間のノンストップ漫談です。2024年に始まり、4月、7月、12月と3回開催されています。
「弁論」の内容は、法律を用いた話や弁護士ならではの話題が中心です。こたけさんの見事な話術で、60分があっという間に感じられるような構成になっています。
特に2024年12月6日に行われた公演が大きな反響を呼びました。この公演の映像が12月末から2025年1月15日までの期間限定でYouTubeで無料公開されたのです。
こたけさんがXに投稿したダイジェスト映像付きの告知は2万いいねがつき、インプレッションは400万を超えました。配信期間中、「こたけ正義感」がXのトレンドに何度も入るほどの話題となりました。
こたけ正義感の魅力
「弁論」でのこたけさんの魅力は、法律の専門知識をわかりやすく解説しながら、弁護士ならではのエピソードトークを展開する点にあります。
重たいテーマを扱いながらも、こたけさんのユーモアと巧みなトークで、聴衆を飽きさせません。社会風刺やタブーに近い話題も、笑いに変えてしまう技術は見事です。
また、「弁論」では単なる漫談やスタンダップコメディを超えた新しいジャンルを確立しているという評価もあります。スクリーンを用いたり、エキストラのような人物を登場させたりと、ライブならではの演出も取り入れています。
特に、2024年12月の公演では、袴田事件を題材にした内容が大きな反響を呼びました。冤罪問題という重いテーマを、笑いを交えながら鋭く批評し、観客に再考を促す構成は多くの人の心を打ちました。
まとめ
こたけ正義感さんは、弁護士でありながらお笑い芸人として活躍する異色の存在です。東京大学出身の妻もGoogle本社で働く弁護士という、エリート夫婦の姿が明らかになりました。別居生活を送りながらも、家族を大切にする姿勢が印象的です。そして「弁論」での活躍は、新しいお笑いの形を示しています。今後のこたけさんの活動にますます注目が集まりそうです。